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瀬泰造さんの本を読んだ感想

カンボジアで1973年に26歳で亡くなった戦場カメラマンの一の瀬泰造さんの本を読みました。泰造さんがベトナムやカンボジアで撮ったたくさんの写真が載っています。

泰造さんは団塊の世代で、今生きていたらまだ60代半ばぐらいだったでしょう。あまりに早くに人生を駆け抜けて行ってしまった彼は、どうして危険な戦場に行き、そこに生きる人々を写真に撮り続けたのでしょうか。

カメラマン

ベトナム、カンボジアで命を落とした日本人の戦場ジャーナリストはたくさんいます。泰造さんもその一人なのですが、なかなか彼のことを忘れることができません。

彼は最後にアンコールワットに行きたかったようです。当時アンコールワットはクメール・ルージュに占領されていました。泰造さんはそこで兵士に射たれて亡くなったのです。

まだ若くて、やり残したことはたくさんあったでしょう。それでも、憧れていたアンコールワットで人生を閉じた彼はある意味満足であったのでしょうか。

8年後に現地を訪れて泰造さんの遺体を確認したご両親は、そういう風に考えているようです。危険な仕事にのめりこみ、若くして亡くなった人を思うと、彼は不幸だったのか、それとも幸せであったのか、といろいろ考えてしまいます。

ともあれ、彼より当時年下だった私は今はもう50代になり、彼はずっと20代の青年のままです。


カテゴリー:日記的なもの

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